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刈谷市公共施設|床アスベスト含有接着剤260㎡除去工事

♦工事概要

愛知県刈谷市にある公共施設にて、床仕上げ材の下に使用されていたアスベスト含有接着剤の除去工事を実施しました。
作業対象面積は約260㎡で、環境保全と安全対策に最大限配慮しながら、7日間にわたり計画的に施工を進めました。

♦工事情報

  • 場所:愛知県刈谷市 公共施設
  • 部位:1階フロア(約260㎡)
  • 対象物:アスベスト含有接着剤
  • 使用薬剤:SPリムーバーエコ
  • 作業内容:剥離剤塗布・手作業除去・目張り養生
  • 工期:7日間

♦施工の様子

施工前の床面

接着剤残留の床面1

▲施工前の床面。接着剤が残っており、丁寧な除去が必要な状態です。

接着剤残留の床面2

▲別室の床状況。広範囲に接着剤が付着しています。

養生と準備作業

事前清掃作業

▲事前に掃除機で粉じんを除去。

窓の目張り養生

▲窓・開口部はしっかりと目張りし、外部への粉じん流出を防止。

接着剤・石綿の除去

接着剤除去作業中

▲作業者が防護具を装着し、手作業で丁寧に接着剤を剥がします。

SPリムーバーエコ塗布作業

▲剥離剤を塗布し、固着した接着剤を柔らかくしてから除去。

除去後の処理と仕上げ

接着剤除去完了後の床面

▲接着剤の除去が完了し、床面は平滑な状態に整いました。

除去後の事後清掃

▲除去後も掃除機で細かい粉じんを徹底的に除去。

廃石綿袋詰め処理

▲除去した石綿含有接着剤は二重袋で密封し、適切に処理します。

飛散防止剤散布と施工完了

飛散防止剤テクノウェットWの散布作業

▲最終処理として、床面に飛散防止剤を全体に散布。

窓面にも飛散防止剤を散布

▲壁・窓まわりにも丁寧に飛散防止剤を噴霧し、施工完了へ。

施工完了後の明るい室内

▲施工完了後の状態。床面は綺麗に仕上がり、粉じんも残っていません。

お問い合わせ

当社では、アスベスト含有建材の調査から除去、廃棄処理まで一貫して、対応しています。
「床の仕上げ材を剥がしたら接着剤があったが、石綿が含まれているか不安」「公共施設やオフィスの工事に関して、周囲への影響が心配」「その程度の費用や日数がかかるのか事前に知りたい」といったお声を多数いただいております。

当社には、レベル1~3すべてのアスベスト対応工事に実績があり、環境配慮・安全性・近隣対策を徹底した施工を行っております。
建築年数・素材の状態・現場条件に応じて最適なご提案をいたしますので、小規模なスペースや一部のみの除去でもお気軽にご相談ください。


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アスベスト関連リンク

アスベストに関する基礎知識や法令、除去工事の基準について詳しく知りたい方は、以下の公式情報もご参照ください。

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2025.09.29